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3DGS・フォトグラメトリ・3Dモデルの違いと選び方
2026-07-29
「実物を3Dにする」といっても、実はいくつか方法があります。代表的なのは次の3つです。
- フォトグラメトリ —— 写真から**メッシュ(ポリゴン)**を作る
- 3DGS —— 写真から**“見た目そのもの”**を再構成する
- 3Dモデル(CG) —— 人が一から作る
それぞれ得意・不得意がはっきり分かれます。
フォトグラメトリ(写真測量)
多数の写真から、メッシュ+テクスチャを生成する手法です。
- 長所: きれいなメッシュができる=一般的な3Dソフトで編集・計測しやすい。3Dプリントや寸法用途にも向く
- 短所: 反射・透明・細い/毛のような物が苦手。処理が重く、質感の“生っぽさ”は3DGSに一歩譲る
3DGS(ガウシアン・スプラッティング)
空間を無数のガウシアン(粒)で表現し、写真的な見た目と光を丸ごと保持します。
- 長所: 実在感・空気感が抜群。ふわっとした物や複雑な質感も得意。ブラウザで軽快に動く
- 短所: きれいなメッシュではないので、編集や厳密な計測には向かない。データは比較的大きめ
3Dモデル(手作業のCG)
モデラーが一から作る方法です。
- 長所: 完全にコントロールできる。クリーンな形状。存在しない物・製品バリエーション・誇張表現も自由。ECの製品ビューアなどに最適
- 短所: 制作にコストがかかる。実物の“リアルな雰囲気”の再現は、撮影系の手法にはかなわない
選び方(用途別まとめ)
| 目的 | 向いている手法 |
|---|---|
| その場の雰囲気・没入感を伝えたい(店舗・物件・文化財) | 3DGS |
| 寸法・メッシュ・3Dプリント・ゲーム資産 | フォトグラメトリ |
| 存在しない物・製品CG・自由な演出 | 3Dモデル(CG) |
もちろん組み合わせも可能です。実測ベースの3DGSに、CGで要素を足す——といった提案もできます。
このサイトでは 3DGS を主軸に、必要に応じて 3DCG 制作も承っています(Service)。3DGSをWebで動かす技術面は、こちらの記事にまとめました。